弘前大学

弘前大学学長定例記者会見(平成29年4月18日)を開催しました

2017.04.18

弘前大学 学長定例記者会見

日時: 平成29年4月18日(火)10時30分~
場所: 弘前大学創立50周年記念会館 2階 会議室2

会見項目

1. 平成29年度の業務運営に関する計画(年度計画)について

配付資料

資料1-1 平成29年度事業概要(年度計画)
資料1-2 平成29年度の業務運営に関する計画(年度計画)

説明主旨

  • 国立大学法人は,毎事業年度の開始前に,中期計画に基づき,その事業年度の業務運営に関する計画,いわゆる「年度計画」を定め,文部科学大臣に届け出ることになっています。
  • 平成29年度は,第3期中期目標・中期計画期間(平成28~33年度)の2年目であり,今後の取組を着実に進める重要な年度となります。
  • 弘前大学では,第3期中期目標・中期計画の完全達成に向けて,平成29年度に取り組むべき事項を盛り込んだ「平成29年度 年度計画」を,3月31日付けで文部科学大臣に届け出を行いましたので,お知らせします。
  • 平成29年度の事業概要は別紙のとおりです。

本件問い合わせ連絡先

総務部企画課長
浅 利 清 一
TEL:0172-39-3008
E-mail:jm3008@hirosaki-u.ac.jp

2. 古都「弘前」と「日本文化」アピールコンテストの開催について

配付資料

資料2 古都「弘前」と「日本文化」アピールコンテスト

説明主旨

  • 古都「弘前」と「日本文化」を海外でアピールするため,本学の海外協定校(ボルドー・モンテーニュ大学)において,8~9月頃に「弘前市・弘前大学フェア」を開催する予定です。
  • 「弘前市・弘前大学フェア」には,弘前市民の方にも参加していただき,本学学生及び教職員とともに「弘前」と「日本文化」をアピールしていただきたいと思っています。
  • 弘前市民の参加者を選考するためのアピールコンテストを,市民文化交流館ホール(ヒロロ4階)において,5月10日に開催しますので,お知らせいたします。

本件問い合わせ連絡先

総務部企画課長
浅 利 清 一
TEL:0172-39-3008
E-mail:jm3008@hirosaki-u.ac.jp

3. 専門看護師「放射線看護」の専攻教育課程開始について

配付資料

資料3 放射線看護高度看護実践コース 学生募集

説明主旨

  • 弘前大学大学院保健学研究科では、平成27年度より博士前期課程に「放射線看護高度看護実践コース」を開設し教育を行ってきましたが、このたび日本看護系大学協議会より高度実践看護師教育課程(専門看護師38単位)として認定を受け,平成29年度から放射線看護高度実践看護師教育課程としての教育を開始しています。
  • 現在,放射線看護高度実践看護師教育に相当する教育を行っているのは,全国でも弘前大学,長崎大学,鹿児島大学の三大学のみです。今後は三大学が協働し,数年後の日本看護協会が認定する専門看護師分野「放射線看護」の特定および「放射線看護専門看護師(仮称)」の誕生を目指して教育と支援活動の継続・拡大を図ります。

【放射線看護高度看護実践コースについて】

  1. 概要:本コースでは、放射線看護の高度看護実践者として、「被ばく医療における看護」と「医用放射線利用に伴う看護」の2つの領域のうち、いずれかを選択して学習していただきます。被ばく医療にご関心がある方、勤務施設の被ばく医療体制の整備等に携わっている方、放射線診療を受ける患者様やご家族の看護、放射線被ばく防護に関して専門的な学びを深めたい方を対象にしています。
  2. 目的:放射線被ばくや放射線防護に関する高度な専門知識・技術を基盤とし、施設や地域における個人や集団の放射線被ばく防護対策に従事すると共に、放射線被ばくに関連した複雑な健康問題を持つ個人、家族および集団に対して高度看護実践を行うことのできる人材を育成します。
  3. 特徴:講義は平日の夜間と土曜日、集中講義で開講し,インターネットを活用した遠隔授業が可能で,来学しなくても自宅や職場からリアルタイムで講義を受講することができます。また,一部の講義ではe-learningを取り入れており、社会人が学習しやすい環境を整備しています。

本件問い合わせ連絡先

弘前大学保健学研究科
事務長  三上 豊
TEL:0172-39-5902
E-mail:jm5902@hirosaki-u.ac.jp