【歴代4位の就職率】令和4年度弘前大学卒業者の就職状況
2023.05.26
教育
令和5(2023)年5月25日(木)、弘前大学教育推進機構キャリアセンターが記者発表を実施し、令和4年度の弘前大学卒業者の就職状況について、泉谷眞実センター長から説明しました。
令和4年度の就職率は、98.6%(対前年度比0.5ポイント増)の高水準となり、歴代6位(昭和59年度以降)だった前年度を上回り、歴代4位の実績となりました。進学者数は前年度並みでした。
※学部学生卒業者1,345人、就職希望者898人のうち885人就職
地域別の就職者数では、これまでと同様に青森県の割合が最も高い結果となりました。しかし、全体の就職者数が増加した一方で、青森県内への就職者数は減少し、県内就職率は26.1%(対前年度比4.7ポイント減)と低下しました。この点について、泉谷センター長は「全体の就職者数は増加しているが、青森県出身学生の就職者数が減少している。しかし、青森県出身学生の県内定着率はここ数年約6割と安定しており、今回の青森県内就職率の減少は、就職者に占める青森県出身学生の減少による一時的なものであると捉えている。」と解説しました。
キャリアセンターでは、今後も県内企業のバスツアー等県内企業の魅力を知るための機会の創出や、インターンシップの積極的な情報提供、大学院生を対象とした就職ガイダンスの実施など、さまざまな就職支援を実施していきます。
■キャリアセンターホームページはこちらから(※就職状況の詳細を近日中に公開予定です)
https://career.hirosaki-u.ac.jp/