弘前大学

トルクメニスタン大使による特別講演会を開催

2014.04.14

 本学では、4月10日(木)、駐日トルクメニスタン大使のグルバンマメット・エリャゾフ氏による特別講演会を、弘前大学創立50周年記念会館において開催しました。

  エリャゾフ大使は、佐藤学長を表敬訪問、懇談されたほか、教職員を対象とした「科学技術協力への期待~トルクメニスタン国の紹介~」と題した特別講演を行いました。

 トルクメニスタンは、中央アジアに位置し、面積は日本の約1.3倍の48万8,000平方キロメートル、天然資源と農産物に恵まれた国です。講演会では、天然ガス田埋蔵量が世界第4位を誇ることや、同国の歴史、産業として手織り絨毯が盛んに生産されていることなどが紹介され、医学用植物、天然資源の活用に関心が高く、今後、科学技術をはじめ、多分野で本学と連携していきたい意向が示されました。会場は満席となり、参加した約70名の教職員及び学生は、普段直接聞くことが出来ない海外の話に熱心に耳を傾けていました。

 また、講演会終了後、トルクメニスタン大使一行が、北日本新エネルギー研究所(青森市)を訪問しました。研究所では、最新の研究設備や研究成果に触れ、大使から熱心に質問をされるなど、非常に有意義な訪問となりました。

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