弘前大学

「気候変動適応策 地域・自治体スケールの策定支援」研究会のご案内(2月23日開催)

2017.02.13

 弘前大学戦略1(※末尾)の中核事業課題「北東北地域における農業・水産業の気候変動適応策の策定支援」では、北東北における気候変動影響評価に関する情報を収集し、県・農林水産関係機関と連携した適応策の支援を進める計画です。
 この一環として、気候変動適応策に関する研究会を開催致します。今回、国立環境研究所から、気候変動影響・適応の分野でご活躍されている3名の講師をお招きして、気候変動への適応評価の概念、気候変動の影響と適応に関する評価事例、国内での影響評価と適応策の動向、国や地方自治体での取り組みなど、関連する話題についてご講演いただくことになりました。
 関係各方面からの幅広いご参加をお待ち致しております。
             記
日時 平成29年2月23日(木)13時00分~17時00分
場所 弘前大学創立50周年記念会館 2階岩木ホール
プログラム
 12:30-13:00 受付
 13:00-13:10 はじめに・本日の趣旨説明(弘前大学・野尻)
 13:10-14:10【講演1】
        「適応評価にかかわる概念・論点について」
         国立環境研究所社会環境システム研究センター広域影響・対策モデル研究室
         高橋 潔 主任研究員
 14:10-15:00【講演2】
        「環境研での温暖化影響・適応策に関するモデル研究~水資源分野~」
         国立環境研究所地球環境研究センター気候変動リスク評価研究室
         花崎 直太 主任研究員
 15:00-15:15 休憩
 15:15-16:15【講演3】
        「日本における気候変動影響評価と適応策に関する研究概要」
         国立環境研究所社会環境システム研究センター地域環境影響評価研究室
         肱岡 靖明 室長
 16:15-16:30 本課題の進捗状況と今後の計画(弘前大学・眞崎)
 16:30-17:00 全体討論
【問い合わせ先】
 弘前大学理工学研究科 眞崎
 0172-36-2111 内線2123
 ymasaki@hirosaki-u.ac.jp
(※)アグリ・ライフ・グリーン分野における地域の特性・資源を活かしたイノベーション創出・人材育成