弘前大学地域戦略研究所　第11回弘大食料研サイエンスカフェ「私たちは，一生にどんだけ食べるのか？」開催

平成30年6月10日（日），弘前大学地域戦略研究所食料科学研究部門は，第11回弘大食料研サイエンスカフェ「私たちは，一生にどんだけ食べるのか？」～健康な食生活のために，食品の栄養，味，機能を科学的に考えてみよう～ を開催しました。
「弘大食料研サイエンスカフェ」は，弘前大学地域戦略研究所食料科学研究部門に所属する教員や関連の研究者が話題を提供しつつ，参加者と食品研究など身近な科学について語り合う場です。研究者と参加者が同じテーブルでコーヒーを片手に，気軽にトークを楽しみながら科学に親しんでいただくことを目的に，年3回開催しています。今回は青森市のカフェ・デ・ジターヌ古川店にて実施されました。
第11回は弘前大学農学生命科学部の岩井邦久教授をゲストに迎え，私たちが一生の間に口にする食料について，量の観点からの話題提供がありました。最初に「私たちは一生にどれだけの食料を食べるのか？」の問いかけがあり，参加者が思い思いに意見を述べた後，食品と栄養の関係や塩分摂取量と寿命の関係などについて説明されました。最後には冒頭の問いかけに対して答え合わせがあり，１日のほんの少しが膨大な量になるということを忘れないことが大事であるとの岩井教授の言葉を受け，参加者は深く首肯していました。
第12回弘大食料研サイエンスカフェは秋頃に弘前市で実施する予定です。
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