弘前大学

平成30年度 男女共同参画トップセミナー「優秀な人材確保のために - ダイバーシティの観点から」を開催

2018.06.14

6月4日(月)に弘前大学創立50周年記念会館において、「平成30年度 男女共同参画トップセミナー」(主催:弘前大学・北東北ダイバーシティ研究環境推進会議)を開催しました。
このセミナーは、岩手大学を代表機関とする文部科学省科学技術人材育成費補助事業ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)「ダイバーシティ実現で北東北の未来を先導」の事業の一環として、本学や連携機関の管理職を対象に女性教員の採用・昇任等をはじめとするダイバーシティ研究環境推進に関する意識啓発を図る目的から実施したものです。
講師には、日本大学薬学部薬学研究所 上席研究員の大坪久子 先生をお招きし、「優秀な人材確保のために―ダイバーシティの観点から」と題して米国科学財団における女性研究者支援事業の流れ、無意識のバイアスの発見、無意識のバイアスの現れ方の事例・現れやすい状況、多様な人材を確保するための人事選考のあり方・好事例等についてご講演をいただきました。
当日は本学長や理事を含む71名の参加があり、参加者アンケートでは回答者の9割以上から、本セミナーについて「大変参考になった」や「参考になった」と評価されました。また、「無意識のバイアスについてよく理解できた」、「今後意識したい」等の感想も寄せられました。
セミナーの様子(動画)と質問への大坪先生からの回答は今後、弘前大学男女共同参画推進室ホームページに掲載予定です。(限定公開)