青森COC＋推進機構「平成30年度COC＋トップセミナー」を開催

青森COC＋推進機構（機構長：弘前大学長）は、平成30年9月18日（火）、「平成30年度COC＋トップセミナー」を青森市内にて開催し、青森県内企業等の役員、採用担当者、自治体関係者、教育機関関係者ら約150名が参加しました。本セミナーは、学生の県内就職率向上を図るには、県内企業の「採用力」を高めることが重要であり、大学生の就職動向を知るとともに、企業の魅力を学生に伝える「採用力」を考えることを目的に開催いたしました。
佐藤敬機構長による挨拶の後、弘前大学教育推進機構キャリアセンターの石塚哉史センター長より、「大学生の就職動向－弘前大学を例としてー」と題した報告が行われました。石塚センター長からは弘前大学における就職実績や傾向等がデータに基づいて報告されました。
続いて、神戸大学大学院経営学研究科の服部泰宏准教授による「都会に負けない『採用力』」と題した講演が行われました。服部准教授からは、企業の採用活動に関する傾向や他企業の特徴的な採用事例が紹介され、企業独自の視点を取り入れた採用活動が必要との説明がありました。
参加者からは、「新しい切り口でとても参考になった」「他企業の採用事例が具体的で興味深かった」「考え方を今後の採用活動に活かしたい」との声が寄せられ、大変有意義なものとなりました。
青森COC＋推進機構では、10月・11月にも「採用力」向上をテーマとしたセミナーを開催予定です。
◇弘前大学COC・COC＋ウェブサイト