弘前大学

公開シンポジウム「地域未利用資源を考える in 八戸」を開催

2018.12.17

弘前大学は,北東北地域の総合大学の一つとして,「地域活性化の中核的拠点」の役割を追求していくことを基本とし,食,健康,再生可能エネルギー,環境,被ばく医療を本学の重要な戦略分野に位置付け,地域資源を活かした教育研究を推進し,働く「場」の不足,労働力人口の減少,平均寿命が全国最下位などの喫緊の地域課題の解決に向けたイノベーション創出と「地域創生人財」の育成を目指しています。
このたび,農学生命科学部が中心に取り組んでいる戦略事業「アグリ・ライフ・グリーン分野における地域の特性・資源を活かしたイノベーション創出・人材育成」の活動内容並びに八戸工業高等専門学校が実施している地域に根ざした研究活動について,お互いの研究の最新事情を共有するとともに,青森県や八戸地域の地域貢献に資することを目的に,平成30年12月8日,弘前大学八戸サテライトで公開シンポジウム「地域未利用資源を考える in 八戸」を開催しました。
シンポジウムでは,弘前大学農学生命科学部 殿内 暁夫 地域資源利活用研究センター長から戦略事業の概要に続き,弘前大学から3件,八戸工業高等専門学校から4件の研究発表が行われ,参加者らは異分野の研究内容に耳を傾け,活発な意見交換が行われました。
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