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医学研究科大学院生 田辺さん、欧州呼吸器学会で ERS/JRS Young Investigator 2020 受賞

 2020年9月に開催された欧州呼吸器学会(ERS)の年次学術集会で、呼吸器内科学講座大学院2年の田辺千織さんの演題「Morphological Features of Bronchiectasis in Patients with Non-tuberculous Mycobacteriosis and Interstitial Pneumonia」がERS/JRS Young Investigator 2020 を受賞しました。

 この賞は、ERSの年次学術集会に演題を登録した35歳以下の日本呼吸器学会(JRS)会員のうち、とくに優秀な演題を発表した者に贈られるもので、今年度は田辺さんを含め2名が受賞しました。

 田辺さんの研究は、慢性下気道感染による気管支拡張と間質性肺炎に伴う牽引性気管支拡張との形態学的な違いについて画像データを用いて定量的に解析したものであり、ERS側の評価者から高い評価を受けました。欧州では近年気管支拡張症の罹患率が上昇し、大規模なレジストリーが立ち上がるなど注目されている病態をテーマにしたことも受賞の背景にあったと考えられます。
 指導教員の田坂定智教授は「ウィーンで開催される予定であった学会も新型コロナウイルス感染症の影響でバーチャル開催となり、現地で祝杯を挙げることは叶わなかったが、田辺先生には今回の受賞を励みに研究を続けてもらいたいと思っている。」とコメントしています。


田辺さん(右)と指導教員の田坂教授(左)

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