弘前大学

「ライフイノベーションアワード2013(AOMORI)」グランプリ(大賞)受賞

2014.04.14

 本学は、プロテオグリカン(PG)に関する研究及び事業化支援への取り組みについて評価され、青森県による「ライフイノベーションアワード2013(AOMORI)」の大賞及びプロダクト部門賞を受賞することとなり、3月19日(水)、青森国際ホテル(青森市)で行われた表彰式において、株式会社角弘とともに表彰されました。

 「ライフイノベーションアワード2013(AOMORI)」は、青森県のライフ分野(医療・健康・福祉(介護))関連分野におけるイノベーションを促進させるため、同分野で新事業・新産業創出に貢献する等具体的な成果をあげているイノベーティブ(革新的)かつクリエイティブ(独創的),チャレンジング(挑戦的)な取り組みについて、その主体である個人・組織等を対象に「次世代イノベーター人財」として表彰するため、平成25年度に青森県が新設しました。

 表彰式当日は、本学からは代表として、「プロテオグリカン関連バイオマテリアルをコアとした津軽圏ヘルス&ビューティー産業クラスターの形成・拡大」事業の中根研究統括が登壇し、青森県の三村知事から、表彰状と記念品のトロフィーが授与されました。

 表彰に続いて、各受賞者からのショートスピーチが行われ、中根研究統括からは、研究において、PG産業化におけるブレークスルーとなった大量精製技術の確立において、本学医学部の故・高垣啓一先生の貢献が大きく、その業績を讃えるとともに、これからも高垣先生の遺志を胸に研究を行っていくことや、今までの研究成果から、PGに関して様々なことが解明されてきたことが報告されました。

三村知事と全受賞者の集合写真三村知事より表彰状を授与される中根研究統括
受賞後のショートプレゼンを行う中根研究統括