人文社会科学部地域未来創生センター(IRRC)では、健康未来イノベーション研究機構と連携を取り、ウェルビーイング実現に向けた研究を進めています。ここで私たちが注目するのは、健康向上に関する通常の働きかけやケアから零れ落ちてしまう層(サイレント・リスク層)です。
このたび、フィールドワークとデータ解析を組み合わせて自殺希少地域のご研究を進めている岡 檀 氏、人口学の領域でご活躍されている茂木 良平 氏を迎えて研究会を開催します。地域におけるサイレント・リスクへの理解を広げるとともに、その姿に迫る方法論を議論したいと考えています。ぜひお気軽にご参加いただき、議論にご参加いただければ幸いです。
※弘前大学関係者限定の公開研究会です(オンライン形式)。参加を希望される方は、下記問い合わせ先までメールでご連絡ください。
イベント詳細
日時
2024(令和6)年6月7日(金)16:00~18:20
開催方法
Zoom オンラインミーティング
プログラム
16:00-16:05 冒頭説明
16:05-17:20 岡 檀 氏(統計数理研究所医療健康データ科学研究センター 特任准教授)
「悩みがあったら相談に来てください―この呼びかけの“弱点”は何か」
報告・ディスカッション
17:20-17:55 茂木 良平 氏(ポンペウ・ファブラ大学 研究員)
「日本の地域の視点からみた人口減少と少子化」
報告・ディスカッション
17:55-18:20 全体討論
主催・共催
【主催】弘前大学人文社会科学部地域未来創生センター
【共催】弘前大学健康未来イノベーション研究機構
問い合わせ先
弘前大学人文社会科学部地域未来創生センター
irrchirosaki-u.ac.jp