弘前大学

公開シンポジウム「津軽半島の自然 ~現在(いま)、これから~」

掲載日 2023.02.14

終了しました

「津軽半島の自然 ~現在(いま)、これから~」

2017年に水生植物ガシャモク(絶滅危惧IA類)が発見されたのをきっかけに、津軽半島では湖沼群を中心とした豊かな自然環境がこれまで以上に注目されてきました。環境省によるモニタリングサイト1000の調査や、青森県立木造高等学校と弘前大学によるガシャモク育成事業活動、様々な調査研究活動が現在も進んでいます。

今回は2017年に開催いたしました公開シンポジウムの第2回目となります。前回同様、つがる市を中心とした自然環境に関する研究紹介やガシャモクにまつわる話、青森県立木造高等学校の生徒によるガシャモク活動についても発表して頂く予定です。

多くの方々に津軽半島の自然の現在(いま)を知っていただき、これからどのようにこの自然と暮らしていけばよいのか共に考えていくきっかけとなれば考えております。

イベント詳細

日時

2023(令和5)年2月23日(木・祝)13:30~16:50

会場

つがる市生涯学習交流センター「松の館」交流ホール
(〒038-3138 青森県つがる市木造若緑52)

対象

どなたでも参加できます

参加費

無料

シンポジウム内容

13:00      開場

13:30~13:35 開催挨拶および趣旨説明  山岸洋貴(弘前大学)

― 地元高校による希少植物保全の取り組みについて ー

13:35~14:00 木造高校におけるガシャ活報告 木造高校学生数名

― 津軽半島にまつわる自然,生き物のお話を話題提供いただきます―

14:00~14:30 首藤光太郎氏(北海道大学総合博物館)による水生植物のお話

14:30~15:00 志賀隆氏(新潟大学教育学部)による水生植物のお話

15:00~15:10 休憩

15:10~15:40 齋藤信夫氏(青森県自然環境研究会)による屏風山調査のお話

15:40~16:00 秋山翔午氏(弘前大学農学生命科学部)による魚類のお話

16:00~16:20 工藤忠氏 (津軽昆虫同好会)による昆虫のお話

16:20~16:50 質疑応答や参加者による情報交換など

16:50      閉会

お申込み

事前申し込みは必要ありません。

弘大正門前より無料送迎バスが運行します(要事前登録)。
登録はこちらから

共催

弘前大学農学生命科学部附属白神自然環境研究センター、新潟大学教育学部、北海道大学総合博物館

後援

環境省東北地方環境事務所、青森県、つがる市、(一財)弘前市みどりの協会

お願い

  • 新型コロナウイルス感染防止にご協力お願い申し上げます

お問合せ先

弘前大学農学生命科学部附属白神自然環境研究センター
山岸 洋貴准教授
TEL:0172-39-3706
Email:hyama(at)hirosaki-u.ac.jp
※(at)は @ に置き換えてください

イベント名

参加費 無料
カテゴリその他
開催場所キャンパス外