弘前大学

日本海中部地震から40年、防災科学の進歩

掲載日 2023.06.14

終了しました

「日本海中部地震から40年、防災科学の進歩」講演会のお知らせ

今年は1983年日本海中部地震から40年目の節目にあたります。40年は短いようで長いものであり、地震当時に問題とされたことに対する知見・技術は格段に進歩しています。本講演会ではこの40年間を振り返り、当時弘前大学が学界に寄与した事項を中心に、その後の防災科学・防災技術の進歩を紹介頂きます。特にこの地震災害をきっかけに社会科学分野の多くの研究者が災害研究をおこなうようになりました。その母体として弘前大学がありました。当時の様子を知り、さらに防災研究の最前線で長年にわたって活躍されていた林春男先生に基調講演を頂きます。過去を振り返り、現況を知る事は防災リテラシーを高めることにつながります。この機会を将来にそなえるきっかけとしたいと考えています。

イベント詳細

日時

2023(令和5)年7月18日(火)15:00~18:00

会場

弘前大学創立50周年記念会館みちのくホール

講演内容

  • 林 春男 氏(京都大学名誉教授・防災科学技術研究所前理事長)
    『日本海中部地震からの40年間の防災科学の歩みをふりかえる』
  • 前田 拓人 教授(弘前大学大学院理工学研究科)
    『地震と津波の観測:あのころ、いま、そしてこれから』
  • 梅田 浩司 教授(弘前大学大学院理工学研究科)
    『地層中に残された歴史時代の津波の記録』
  • 森 洋 教授(弘前大学農学生命科学部)
    『地震による土構造物の破壊挙動予測』

お問合せ先

弘前大学大学院地域共創科学研究科
TEL:0172-39-3230
Email:jm2705hirosaki-u.ac.jp

参加費 無料
カテゴリ講演会等
開催場所文京町キャンパス