「タグチアートコレクション×弘前れんが倉庫美術館 どうやってこの世界に生まれてきたの?」関連プログラム 高山 明 氏による弘前大学での講義(公開講座)
掲載日 2024.11.28
高山 明 氏による弘前大学での講義(公開講座)開催のお知らせ
現在、弘前れんが倉庫美術館で開催中の展覧会「どうやってこの世界に生まれてきたの?」では、アーティスト・高山 明 氏によるアートプロジェクト《マクドナルドラジオ大学》を弘前市内の店舗で実施しています。《マクドナルドラジオ大学》とは、街中のマクドナルドを学びの場である「⼤学」に変えるアートプロジェクトです。
高山氏によるこの公開講座では、《マクドナルドラジオ大学》の制作の背景にある移民や難民との出会いや、今回の弘前での制作過程、さらには現実の都市や社会の中で演劇的発想でインスタレーションやツアー型のパフォーマンス、社会実験プロジェクトなどを行ってきた高山氏の活動についてお話しいただきます。
イベント詳細
日時
2024(令和6)年12月15日(日)14:00~15:30(受付開始13:30)
会場
弘前大学教育学部棟 2階・203教室(青森県弘前市文京町1)
※当日は大学正門近くの駐車場および創立50周年記念会館横の駐車場をお使いいただけます
定員
一般参加 60名
参加費
無料
申込
事前予約優先(Peatix: https://20241215lecture.peatix.com または 電話 0172-32-8950)
講師
高山 明 氏(アーティスト)
【講師プロフィール】
1969年さいたま市生まれ。演出家・アーティスト。Port B(ポルト・ビー)主宰。東京藝術大学大学院映像研究科教授。活動は多岐に渡るが、いずれの活動においても「演劇とは何か」という問いが根底にあり、演劇の可能性を拡張し、社会に接続する方法を追求している。著書に『テアトロン– 社会と演劇をつなぐもの』(河出書房新社、2021)など。
https://linktr.ee/portb
【作品紹介】
本作は街中のマクドナルドを学びの場である「⼤学」に変えるアートプロジェクトです。⾼⼭は2017年より国内外のマクドナルドや美術館を会場に、このプロジェクトを継続的に展開しています。講義を⾏う「教授」は何らかの理由で故郷を離れることになった移⺠や難⺠など様々なバックグラウンドを持つ⼈たちで、観客は「学⽣」となり、マクドナルドの店内で各⾃ のスマートフォンを使って講義を聴くことができます。本作は世界各地の移⺠や難⺠などの⽅々の考えや経験を知ることで、異なる背景をもつもの同⼠が、ひとつの社会で⽣きていく多⽂化共⽣社会のモデルを模索しようとするものです。
https://mru-hirosaki.portb.net/information/
■ 詳細は 弘前れんが倉庫美術館ホームページをご覧ください。
定員 | 60名 |
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参加費 | 無料 |
カテゴリ | 公開講座 |
開催場所 | 文京町キャンパス |