◇見逃し視聴可◇ 「大学と社会」特別講義・講演シリーズ第1回（全4回）を開催

弘前大学では、2025（令和7）年12月9日（火）に、むつ市ジオパーク国際交流推進員のヘンリー・レイチェル氏を講師にお迎えし、「大学と社会」特別講義・講演シリーズの第1回をハイブリッド形式で開催しました。「地球と自然と共に生きる ― ジオパークが描く持続可能な未来 ―」をテーマに、ヘンリー・レイチェル氏からは、アメリカ・イギリスでの研究経験と下北半島での活動を通して、“地域に根ざす生き方” と “地球規模の視点” を行き来しながら、私たちの足元にある自然や文化の価値について語っていただきました。

講演では、

• ジオパークが地域の未来づくりに果たす役割
• 自然とのつながりを再発見することの重要性
• ローカルとグローバルをつなぐ視点から見た持続可能な社会像

などについて、多角的な視点から論点が示されました。特に、日々の風景を「別のまなざし」で見ることで、私たちの生き方や地域との関わりがより豊かになるというメッセージは、多くの聴衆の共感を呼びました。今回の講演は、人間・自然・社会の関係を改めて見つめ直す貴重な機会となりました。ぜひ、見逃し配信でご覧ください。

■ 本講演会は、YouTubeでご視聴いただけます。※配信期間：令和8年1月16日（金）まで