弘前大学

『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』原作者 武田 一義 先生による講演会が開催されました

2026.08.05

2026(令和8)年8月1日、弘前大学創立50周年記念会館「みちのくホール」にて、『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』の原作者である 武田 一義 先生をお招きし、過去や世界の出来事に触れながら、参加者一人ひとりが平和の意義について主体的に考え、他者の立場や文化を尊重する心を育むことを目的として講演会を開催いたしました。

本講演会は、武田先生による講演と、学生12名との対談による二部構成で実施され、一般市民を含む約150名が参加しました。

第一部は、司会からいくつかテーマを投げかけながら、武田先生にお話を伺う対話形式で行われ、戦争の体験伝承や人々に与える影響、作品制作の背景、異文化理解の重要性、そして平和への想いなど、多岐にわたるテーマについてご講演いただきました。『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』について、「現実の戦争が兵士や民間人にもたらす悲惨さを伝えたかった」と語り、ペリリュー島からの生還者に対する取材の難しさや、先生自身のペリリュー島での経験を織り交ぜた貴重なお話を伺いました。

第二部では、「弘前大学創立80周年記念先行事業 教養教育海外派遣プロジェクト」に参加し、実際にパラオ共和国を訪れた本学の学生12名が登壇し、平和の意義や、他者の立場や文化の違いを理解し、尊重すること等について、武田先生と活発な意見交換が行われました。

最後に、福田 眞作 学長から武田先生へ、記念品の贈呈および謝辞が述べられました。

弘前大学では、創立80周年記念先行事業として、これまでに3回、太平洋戦争末期に激戦地となったパラオ共和国(ペリリュー島)に学生および役員、教職員を派遣しており、今後も継続的に実施していく予定です。

講演を行う武田氏

講演を行う武田氏

学生との対談の様子

学生との対談の様子

福田学長から記念品の贈呈

福田学長から記念品の贈呈

会場全体での記念撮影

会場全体での記念撮影