弘前大学

JAグループ青森による「一人暮らし学生」に対する食支援の贈呈式が開催されました

2020.10.14

令和2年10月7日(水),弘前大学創立50周年記念会館2階岩木ホールにて,「JAグループ青森による「一人暮らし学生」に対する食支援贈呈式」が執り行われました。
本支援は,JAグループ青森から新型コロナウイルス感染症の影響下において,学生の健康維持と経済的不安の解消を図るために「一人暮らし学生」の生活を食の面でサポートしたいとの申し出があり,実現したものです。
一人暮らしの学生(外国人留学生・学生寮入居者も含む)を対象とし,一人当たり青森県産米2キロと1リットルのりんごジュースが2本提供されます。申込者数は2238名で,申込者全員に提供していただけることになりました。提供されるお米の量は4.5トンにも上ります。
贈呈式では,まず,福田学長より「本学では10月1日から対面授業が開始したことで,これを機に一人暮らしを開始し,本格的な学生生活がスタートする学生もいます。こうした学生も含めて,今回のような食によるご支援は,学生の健康維持や経済的不安の解消に大きな一助となるものであり,深く感謝申し上げます。」との挨拶がありました。
また,JAグループ青森中央会の小山常務理事から「現在のコロナ禍において経済的にも精神的にも苦しい一人暮らし学生がいると聞き,我々にもできることはないかと考え,お米とりんごの支援をするに至りました。学生さんには有意義かつ楽しい学生生活を送ってほしいと願っています。」と学生へエールをいただきました。学生代表者の理工学部2年 佐藤一輝さんは「コロナの影響でアルバイトができない学生がいたり,精神的に疲弊している学生もいたりすると思う。必需品のお米と,ほっとやすらぐことができるおいしいりんごジュースは学生にとって励みになる支援であり,とてもうれしい。」という言葉とともに,JAグループ青森への感謝の意を伝えました。
■取り組みの詳細はこちら

学生を激励する小山常務理事
学生との記念写真
学生への配布