保護者の皆様へ－ 弘前大学におけるワクチン一括接種終了後の新型コロナウイルス感染予防対策及び夏季休業期間の過ごし方について－

新型コロナウイルス感染症の影響により、保護者の皆様には何かとご心配のことと存じますが、前期の授業は、学生の皆さんをはじめとする本学構成員の感染予防の努力により、ほぼ通常どおり対面で行うことができました。
また、6月27日からは本学の希望者に対して新型コロナワクチンの一括接種（職域接種）を実施し、その後引き続き、市内の近隣大学の接種も行い、職域接種のモデルケースとして全国にも紹介されました。本学の学生及び教職員は8月7日までに2回目の接種を無事終了したところです。
ワクチン接種を終えひとまず安心して夏季休業に入ったところではありますが、このワクチンの接種で十分な免疫が確認されるのは、2回目の接種を受けてから14日以降です。学生の皆さんが夏季休業期間に帰省された場合には、これまでどおりの感染対策（3つの密（密集・密接・密閉）の回避、マスクの着用、石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒）が大切であることを再度ご確認いただき、感染リスクの高い場面は控えるなど油断することなく感染対策を継続して行うようお願いいたします。
大学では、学生の皆さんの健康の維持と適切な授業実施を第一に考え、後期も安心して充実した学生生活を送ることができるよう万全を期して対応してまいりますので、引き続き保護者の皆様のご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

令和3年8月10日
弘前大学新型コロナウイルス感染症対策本部