弘前大学

弘前大学、農林中央金庫との包括連携協定を締結

2022.04.14

弘前大学は、令和4年4月11日(月)に農林中央金庫青森支店において、相互の密接な連携協力により、それぞれが保有する情報及び人的資源等を有機的に活用し、地域社会の発展と産業の振興に資することを目的として、農林中央金庫青森支店との包括的な連携協定を締結しました。

締結にあたって、清水 雅夫 青森支店長から、「農林中央金庫は第一次産業の振興や地域社会への貢献のため、地域創生にかかる活動に取り組んでおり、県内唯一の総合大学で地域創生にも力を入れている弘前大学との包括連携協定を締結できたことは大きな第一歩と考えている。今後は弘前大学と共に青森県の第一次産業の課題解決を通じて地域創生を目指していきたい」旨の挨拶がありました。

引き続き、福田 眞作 弘前大学長から、「弘前大学は『世界に発信し地域と共に創造する』をスローガンに、地域活性化に寄与する教育・研究を通じて、地域の方々と共に地域課題解決に向けた社会連携・地域貢献に取り組んできた。今回の包括連携協定において、農林中央金庫は青森県の中核産業である農林水産業に対して大きな力を発揮しており、青森県内の課題や日本全国の先進事例など様々な知見を有している。連携協定により本学の研究成果とマッチングを図り、地域社会の発展に貢献していきたい」旨の挨拶がありました。

締結式には、農林中央金庫から清水支店長ら3名が、弘前大学からは福田学長ら3名が出席しました。本学と金融機関との包括連携協定締結は今回で9件目に当たります。

国立大学法人弘前大学と農林中央金庫との連携協力に関する協定書(142KB)

協定書を手にする清水支店長(左)と福田学長(右)

関係者全員での記念撮影