弘前大学

リンゴとチューリップのフェスティバル2022を開催(藤崎農場)

2022.05.13

2022(令和4)年5月7日(土)・8日(日)の2日間にわたって、弘前大学農学生命科学部附属生物共生教育研究センター藤崎農場においてリンゴとチューリップのフェスティバルを開催しました。
コロナ禍により2年間中止しており、3年ぶりの開催となった今回は、両日とも好天に恵まれ、家族連れのみなさんや地域の方、留学生など約1,900人の方にご来場いただきました。

このフェスティバルは、リンゴやチューリップの花が咲きそろう時期に農場を一般公開することで、地域の皆様に楽しんでいただくと共に、教育・研究および社会貢献の成果について知っていただき、地域との結びつきを深めるため、2004(平成16)年から行っているものです。

色とりどりのチューリップの花畑

色とりどりのチューリップの花

岩木山を見晴らせるリンゴ畑

岩木山を見晴らせるリンゴ畑

ピーターパン・チューリップ園では、農場実習で本学学生が植え付けた16種類、約13,000球のチューリップや菜の花が咲き乱れました。最後に一般公開した2019(令和元)年は15種類でしたが、鮮やかな赤と黄色が特徴のユリ咲きの品種「フライアウェイ」が新たに加わりました。

リンゴ園では50品種を超える約1,200本のリンゴの木が白やピンクの花を咲かせ、来場者は満開の花をバックに記念撮影をするなど、思い思いに楽しんでいました。

フライアウェイ

フライアウェイ

八重の品種も

八重の品種も

リンゴの花は中心から咲き始める

リンゴの花は中心から咲き始める

花弁が濃いピンクのリンゴの花も

果肉まで赤いりんご「紅の夢」は花弁が濃いピンク色

フェスティバルでは教職員によるリンゴやチューリップの解説も実施された他、研究に関するパネル展示が屋内外で実施され、地域の方に向けて藤崎農場の研究成果を伝える機会ともなりました。

ご来場いただいたみなさま、誠にありがとうございました。

チューリップの解説に耳を傾ける来場者

チューリップの解説に耳を傾ける来場者

実験に使用しているリンゴの木

実験に使用しているリンゴの木