弘前大学

令和4年度の100円昼食弁当が始まりました!

2022.05.24

2022(令和4)年5月23日(月)、弘前大学創立50周年記念会館にて「100円昼食弁当」の販売が始まりました。弘前大学ではコロナ禍の学生支援事業として、令和2年度に100円昼食弁当の販売を実施。令和3年度も継続して実施してきました。これまでは大学が運営を担ってきましたが、今年度は人文社会科学部 桑波田浩之准教授のゼミ生(以下桑波田ゼミ)と上土手商店街振興組合との協働で運営しています。桑波田ゼミでは昨年度、学生の発案で学内でキッチンカーによるお弁当販売を実施しており、今回、その実績から桑波田ゼミが運営することになりました。

今年度の実施にあたっては、苦境にある市内飲食店を応援するため、お弁当販売店を6店舗から9店舗に増やし、1日5店舗ごとのローテーションでお弁当を提供します。また、運営を担当する桑波田ゼミにおいては、チラシ制作やSNSによる広告・宣伝など、販売へ向けて準備を行ってきました。バラエティに富んだお弁当を楽しめるよう、1週間のうち数回提供いただく店舗はメニューを全て日替りにするなどのこだわりも。

販売は5月23日(月)~8月5日(金)の期間、11時50分から弘前大学創立50周年記念会館、または事務局棟(保健管理センター入口側)で実施。土・日・祝日を除き毎日150食販売する予定です。弘前大学在学生のみが100円で購入でき、初日は事前予約で60食分、当日分で90食分を用意しました。お弁当の種類は日替わり弁当をはじめ、幕の内弁当やからあげ弁当、オムライスなど、和食や洋食、中華など多彩に取り揃える予定です。ゼミ生はお弁当の販売、広告・宣伝の他、アンケートや販売データの分析によるメニュー改善の提案等を行います。

初日は快晴のもと多くの学生が訪れ、種類豊富なお弁当を真剣に選ぶ様子が見られました。ゼミの代表の人文社会科学部3年 中田就斗さんは、「たくさんの人に来てもらえてよかった。今日は当日分が少し余ってしまったので、SNSでの周知や看板設置など発信を強化していきたいです。」と今後の抱負を語りました。桑波田准教授は「大きな問題無く初日を終えられて良かった。今後は学生への周知も含め、少しずつ改善しながら運営していきたいです。」と初日の感想を述べました。

(参考)
■100円昼食弁当について、詳細はこちら
■100円昼食弁当の最新情報や当日の販売場所はTwitterから @hirodai100en
■100円昼食弁当のメニューはInstagramから @Kuwahata_100yenlunch

100円昼食弁当に並ぶ学生の様子

種類豊富なお弁当が並ぶ

当日対応にあたる桑波田研究室のゼミ生

お弁当を真剣に選ぶ学生

100円昼食弁当を購入した学生

100円昼食弁当を購入した学生