弘前大学

「弘大じょっぱり起業家塾2022」を開講

2022.07.01

6月23日(木)、創立50周年記念会館において「弘大じょっぱり起業家塾2022」を開講しました。
開講式には、塾長の石川社会連携担当理事、森副理事、石塚大学院地域共創科学研究科教授、三上副理事、佐々木地域創生本部准教授、辻本地域創生本部助教、古舘社会連携部長、そして受講生20名が出席しました。

まず、石川塾長から「高校生、大学生、社会人など多彩なメンバーに参加いただき、大変嬉しく思う。本起業家塾を通じて、今後様々なかたちで起業家マインドを高め、地域の中で活躍する人材になってほしい」と挨拶がありました。

また、森副理事から本起業家塾の概要説明がなされた後、受講生を代表して、本学人文社会科学部1年 花田流久さんが「この起業家塾プログラムを通じて、直面する地域課題を解決できるような実践力を身に付け、地域産業の育成や発展に貢献できる人材を目指したい」と抱負を語りました。

開講式に続き、ひろさき夢興社株式会 社齋藤ひとみ 代表取締役を招き「地域活性化・伝統文化の保全を目指したビジネスの実現」と題した講演を行いました。講演では、起業に至るまでの経緯や数々の苦労、困難をポジティブシンキングで乗り越えてきたことや先駆者がいない分野を自分で開拓していくことの重要性等が述べられました。

本起業家塾は、12月まで11回の講義を通じ、起業や地域ビジネスに関する基本を学び、ビジネスモデルの組み立て方や地域資源を活かした経営戦略など、新たなビジネスプランにつながる学びを提供し、起業家マインドを持つ地域で活躍できる人材を育成します。

まだ人数に余裕がありますので、お気軽にお問合せください!

挨拶する石川塾長

講演するひろさき夢興社株式会社齋藤代表取締役

■申し込みフォームはこちら:「弘大じょっぱり起業家塾2022」受講申込フォーム

【注釈】じょっぱり=津軽弁で意地っ張りの意。「じょっぱり起業家」とは困難な状況にもしなやかに適応し、強い郷土愛を兼ね備えた起業家のことをさす。