弘前大学では、令和5年8月26日(土)に青森県下北地域において、「令和5年度むつサテライトキャンパス『ジオパーク講座(1回目)』」を開催しました。
本サテライトキャンパスは、青森県下北地域において、むつ市を中心に学生の滞在型学習、大学講義レベルの公開講座・講演会等の実施、大学の各種広報活動、その他地域の活性化に資する事業を実施することにより、賑わいの創出とともに、地方創生や人材育成等に貢献することを目的として、平成28年7月にむつ市、弘前大学及び青森中央学院大学がバーチャル型のキャンパスとして共同で設置したものです。
本公開講座は、本州最北端に位置する下北ジオパークの魅力や特徴について、下北ジオパーク関係者や一般市民を対象に開講しており、今回は、弘前大学大学院理工学研究科 根本 直樹 講師から「下北北通り西部の地形と地質-ブラタモリのロケ地を巡る-」と題したバスツアー形式の講義が行われました。
講義では、大間崎、シーサイドキャトルパーク、産地直売所「ふのりちゃん」をバスで巡り、そこで見られる地形や地質について解説がなされました。参加者16名からは質問も飛び交い、有意義な講義となりました。