受賞作品「学ぶ街は、暮らす街でもある。」
弘前大学が2023(令和5)年12月25日から2024(令和6)年1月8日までの期間中、新青森駅や函館駅に掲出した「学ぶ街は、暮らす街でもある。」の大学イメージポスターが、株式会社ジェイアール東日本企画が主催する「交通広告グランプリ2024」の「JR東日本賞」を受賞しました。
【参考】年末年始にJR各駅へイメージポスターを掲出しています(令和5年度)
「交通広告グランプリ」とは、株式会社ジェイアール東日本企画が主催する交通広告作品を対象とした広告賞です。「デジタルメディア部門」「車両メディア部門」「駅メディア部門」「駅サインボード部門」「空間プロデュース部門」「メディアプロモーション部門」の全6部門で構成され、2023年4月1日から2024年3月31日までに、JR東日本、つくばエクスプレス、ゆりかもめ、りんかい線、JR貨物、しなの鉄道の駅および車両のメディア等に掲出された交通広告作品等が応募対象です。今年度の審査総作品数は1,506点で、38点の作品が受賞しました。
今回本学が受賞した「JR東日本賞」はグランプリと同様に、応募部門を問わず全ての応募作品の中から1点のみ選出されるものです。
贈賞式
2024年7月29日(月)、「交通広告グランプリ2024」の贈賞式がホテルメトロポリタン池袋にて執り行われました。
贈賞時には若林孝一理事(企画担当)・副学長が代表として登壇し、受賞作品とともに壇上のスクリーンにて紹介され、受賞の喜びとともに関係各位に謝辞を述べました。
審査講評では、「学びやすさと住みやすさを共に訴求することで『弘前』というブランドを相乗効果で強くしていました」と評価されました。
人口が約16万人の「弘前市」は、適度なサイズ感で豊かな自然や城下町の文化があり、「春は桜、夏はねぷたまつり、秋はりんご、冬は雪」と季節ごとに異なる表情を見せてくれる趣のある街です。
この弘前市をステージとして、「学ぶ街は、暮らす街でもある。」は「弘前大学で学ぶ = 弘前で大学生活を過ごすこと」をコンセプトに、弘前で暮らす学生が弘前の街の風景に自然に溶け込んでいるシーンを表現しています。
弘前らしさを出しつつも、観光ポスターにならないことを意識しながら、「地域の魅力=大学の魅力」であることがしっかりと伝わるよう、一貫したコンセプトで制作を続けてきました。
なお、「学ぶ街は、暮らす街でもある。」は紙媒体だけでなく、季節ごとの動画も制作しています。高校生・学生・卒業生・地域の方々など、社会全体の皆さまに見ていただくために、ホームページやYouTubeチャンネル等で公開しておりますので、ぜひご覧ください。