弘前大学

弘前大学「ねぷたまつり」に連続50回目の出陣

2013.08.07

 津軽の風物詩「弘前ねぷたまつり」が8月1日から7日間行われ,弘前大学は8月1日,5日,6日の三夜の合同運行に出陣しました。今年は,昭和39年に初めて「弘前ねぷたまつり」に参加して以来,連続50年目の節目の出陣となりました。

 運行には,佐藤学長,神田理事,江羅理事をはじめ,各理事や各部局長を先頭に教職員,学生,留学生,附属学校園の生徒,近隣町会の子供たちなど3日間で 延べ約1000人が参加し,「ヤーヤドー」の掛け声も勇ましく,夕暮れから約2時間余り市内を練り歩きました。小型ねぷたや灯籠を従えた極彩色の鏡絵「水 滸伝 一丈青奮戦の図」,見送り絵「一丈青」を描いた高さ約7mの勇壮なねぷたは,沿道の市民・観光客から大喝采を浴びました。

  また,ねぷたまつり初日の8月1日には,医学部附属病院正面駐車場内において,恒例となっている小児科入院中の子供達や保護者,医師,看護師及び事務職員 等による「小型ねぷた」運行が行われ,太鼓と笛の音に合わせて,子供達は「ヤーヤドー」と元気な掛け声を響かせ,津軽の短い夏の夜のひとときを楽しみまし た。

 さらに,岩手大学と弘前大学の国立大学間の連携,協力を強力に推進するため,平成15年から大学相互の祭(盛岡さんさ踊り,弘前ねぷたまつり)交流を行 い,地域文化の相互理解を図っており,8月5日は,岩手大学の小川理事らが佐藤学長とともに,弘前大学の「ねぷた」の先導を務め,大学間の連携をアピール しました。

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