弘前大学

弘前大学,青い森信用金庫との包括連携協定を締結

2017.10.25

弘前大学は,平成29年10月17日(火)に八戸グランドホテルにて,相互の密接な連携と協力により,それぞれが保有する情報及び人的資源等を有機的に活用し,地域社会の発展と産業の振興に資することを目的として,青い森信用金庫との包括的な連携協定を締結しました。
協定書の署名にあたって,益子政士 青い森信用金庫理事長から「私たちは地域と運命共同体である。6次産業化,販路開拓,ビジネスの更なる付加価値創出など,専門的になってきた課題に対して,大学への橋渡し役を務めたい。」と挨拶がありました。また,佐藤敬 弘前大学長からは,「本協定締結により,本学の地域連携の取り組みが更に加速するものになると考える。」と挨拶がありました。
続いて,記者から本協定締結の検討時期や具体的な取組について質疑があり,益子理事長から「約1年前から,大河原隆 弘前大学副学長・理事(社会連携担当)等と協議を進めてきた。協定締結による具体的な取り組みとしては,青い森信用金庫が所有する情報の提供や人事交流なども考えている。」旨の回答がありました。
締結式には,青い森信用金庫から大島常務理事,相馬執行役員・弘前・津軽地区本部長,田名部地域支援室上席調整役が,弘前大学からは大河原理事(社会連携担当),羽田副理事,亀谷研究推進部長,小山社会連携部長が同席しました。
弘前大学が金融機関と連携協定を結ぶのは,今回で5件目となります。
国立大学 法人弘前大学と青い森信用金庫との連携協力に関する協定書