弘前大学

学園都市ひろさき高等教育機関コンソーシアム 平成25年度「共通授業」を開講しました

2013.10.30

弘前市内の6大学が加盟している学園都市ひろさき高等教育機関コンソーシアム(事務局:弘前大学)では、弘前市と共催で、加盟大学の学生を対象とした「共通授業」を平成25年10月10日(木)に、本学コラボ弘大8階の八甲田ホールで開講しました。
この「共通授業」は、今年度から新たに実施する事業で、「地域が抱える課題とは?」をテーマに、地域の課題を具体的に理解し、その解決について自ら考える人材を育成することを目的としています。弘前市の教育や観光、街づくりなど各担当分野の現状と課題について、弘前市長並びに弘前市の各部長が講演を行い、グループ毎に課題の解決策を協議するもので、受講生は、5大学・短期大学からの学生47人。12月12日まで毎週木曜日の18時半から、本学および弘前市民文化交流館ホールを会場として全10回で開講します。
1回目は、本コンソーシアム会長でもある佐藤敬学長の挨拶の後、講師の葛西憲之弘前市長から、「まちの持続的発展を目指して」と題して、マニフェストによる自治体経営および弘前市が目指すビジョン等について講義があり、参加した受講生は、6グループに分かれ、グループディスカッションを行いました。
最初は緊張の面持ちであった学生達でしたが、ディスカッションでは大学間を超えた活発な討議や葛西市長との質疑応答が行われ、いろいろな意見や提言が発表されました。
この「共通授業」は、来年度以降も、地域文化や産業等で活躍されている方々も、さらに講師に加えて実施される予定です。
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