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保健学研究科 福島第一原子力発電所を視察

 弘前大学大学院保健学研究科では9月21日、被ばく医療や放射線科学の国内機関での情報収集等を目的として、福島第一原子力発電所を視察しました。同研究科教職員8名及び大学院生10名(被ばく医療コース選択者9名、放射線看護高度看護実践コース選択者1名)が参加しました。
 弘前大学は、原子力関連施設を擁する地域的な背景を踏まえ、東日本大震災前の平成20年度から、被ばく医療体制の整備及び被ばく医療に関わる教育・研究ならびに人材育成に取組み、これまで多くの成果をあげてきました。震災後の原発事故対応では避難所での支援活動や様々な学術調査などが多くの貢献につながり、こうした被ばく医療への取組は弘前大学の意欲的かつ特色ある取組みの1つとなっています。
 視察では、福島第一原子力発電所の廃炉に向けた現状と今後の計画、作業員の労働環境や医療施設(ER)の説明があり、国際的な視野、見識を有する医療現職者に特化した人材育成及び被ばく医療や放射線科学の国内外先端機関での情報収集等に関して非常に有意義な機会となりました。
 視察に参加した大学院生(放射線看護高度看護実践コース選択者)は、「視察を通じて、福島第一原子力発電所における廃炉に向けた取り組みの現状について理解を深めることができた。施設内におけるセキュリティ管理や実際の医療現場などを見て感じることができたのは、貴重な体験だったと思う。」と感想を述べました。

福島第一原発の現状と廃炉計画について説明を聞く参加者
医療施設(ER)にて、医療体制について説明を受ける様子
原発3号機の視察時の様子
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