弘前大学

【プレスリリース】りんご園で繁殖するフクロウが、害獣ハタネズミの個体数を 抑制していることが科学的に検証されました(農学生命科学部)

2018.11.20

弘前大学農学生命科学研究科の東信行教授と岩手大学大学院 連合農学研究科のムラノ千恵 博士学生らの研究グループは、農業者団体下湯口ふくろうの会と協働し、りんご園に巣箱を設置してフクロウの繁殖を誘致しています。
フクロウが営巣したりんご園で、害獣であるハタネズミの生息密度を計測した結果、フクロウの営巣が周辺のネズミ密度を有意に減少させていることが検証されました。

本研究の成果が、2018年11 月13 日(英国日時)に、British Ecological Society発行のJournal of Applied Ecology に掲載されました。
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