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医学部保健学科学生が日本医療検査科学会第52回大会において優秀演題賞を受賞

本件のポイント

 弘前大学(医学部保健学科)では、横浜市にて2020年9月24日から26日まで開催されました日本医療検査科学会第52回大会におきまして「畳み込みニューラルネットワーク(CNN)を用いた末梢血白血球分類スクリーニングAIモデルの構築と検証」(研究代表者 宮崎舞咲 医学部保健学科4年)を発表いたしましたが、この度、本研究がThe Japan Association for Clinical Laboratory Science Award 2020を受賞いたしました。


受賞した研究代表者宮崎舞咲さん(左)と共同研究者の原子穂乃花さん(右)

研究発表概要

 人工知能(AI)は言語の理解や推論、問題解決などの知的行動を人間に代わってコンピューターに行わせる技術であり、我々の生活基盤におけるIT技術の一つとして広く浸透しつつあります。AIで用いられる深層学習法は、多層的ニューラルネットワークを構築することで、コンピューター自らが潜在的な特徴をとらえ正確な判断を可能とするものであり、臨床検査分野においても人間が診断根拠として使用していない指標を基に精度の高い診断が可能となることから、EBMに即した補助診断技術として期待されていますが、実用化レベルの研究報告はまだまだ少ないのが現状です。
 そこで本研究では、血液形態解析分野でのAI利用を進めるべく、畳み込みニューラルネットワーク(CNN)による白血球細胞自動分類のためのAIモデル構築と評価を行いました。その結果、判定が困難な形態を示す白血球細胞においても高精度な分類が可能であり、目視分類とのダブルチェック技術としても有用性が高いことが明らかとなりました。本技術は臨床検査を支援するシステムとしての活用が期待でき、医療人材が不足する地域医療にも貢献するものと考えられます。

図

受賞者一覧

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