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【プレスリリース】神経発達障害の早期発見における母子手帳の活用について(医学研究科)

本件のポイント
  • 弘前市で行なっている5歳児健診の二次健診に参加した720名(うち自閉スペクトラム症124名、その他の発達障害331名)を対象に、母子手帳を活用した発達障害の早期発見について検証した。
  • 母子手帳の発達マイルストーンの項目を4つの領域(運動、社会的相互交流、コミュニケーション、自立)に分類し、発達障害群と非発達障害群を比較した結果、12ヶ月時点で発達障害群は自立以外の領域で遅れが見られた。
  • 自閉スペクトラム症とその他の発達障害群では、24ヶ月時点まで違いはなかった。24ヶ月では、自閉スペクトラム症群は社会的相互交流とコミュニケーションの領域でその他の発達障害群より遅れが見られた。36ヶ月では、自立においても遅れが見られた。
  • 母子手帳が自閉スペクトラム症やその他の神経発達症の早期発見への活用の有用性が示唆された。
本件の概要

弘前大学の足立匡基准教授・髙橋芳雄准教授(保健学研究科 / 心理支援科学科 / 子どものこころの発達研究センター)、森裕幸(子どものこころの発達研究センター)、中村和彦教授(医学研究科 / 子どものこころの発達研究センター)は、カリフォルニア大学サンフランシスコ校の廣田智也先生(医学研究科神経精神医学講座客員研究員)らとの共同研究により、自閉スペクトラム症などの神経発達障害の早期発見における母子健康手帳の活用について調査した結果を発表しました。

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