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弘前れんが倉庫美術館展示「りんご前線」開幕!

 2021(令和3)年10月1日(金)、弘前れんが倉庫美術館(弘前市)において、2021年度秋冬プログラム「りんご前線—Hirosaki Encounters」が開幕しました。

 「りんご前線—Hirosaki Encounters」は春夏プログラムであった第一部の「りんご宇宙-Apple Cycle / Cosmic Seed」に続く第二部として開催されています。第一部がりんごをめぐる思考や想像に着目していたのに対し、第二部では、りんごのテロワール(土壌)としての「弘前」の地に注目し、弘前ゆかりのアーティストたちの作品、弘前との出会いから生まれた作品などで構成されています。

 弘前大学からは、教育学部の塚本悦雄教授が出品している他、「弘前エクスチェンジ#04 りんごのテロワール(土壌)についての試考」の中で同学部の北原啓司教授が企画協力しています。
 また、第5展示室では故・村上善男弘前大学名誉教授の作品が展示されています。

 9月30日(木)に実施されたプレス内覧会には塚本教授、北原教授が出席しました。塚本教授は、「弘前れんが倉庫は弘前に来る前から知っていた場所。ここで自分の作品を展示できるなんて、奇跡のようです」とコメントしました。


コメントする塚本教授

関係者のフォトセッション


 北原教授の協力した企画展示「弘前エクスチェンジ#04 りんごのテロワール(土壌)についての試考」では、りんご畑の広がる風景を守りながら進められてきた、弘前市の都市計画の歴史が動画とともに紹介されています。


展示の解説をする北原教授

りんごの木箱で囲まれた空間


 村上名誉教授の展示「北奥百景」には、弘前大学在籍時に村上ゼミに所属していた木村正幸氏(デザイン工房エスパス代表)が展示協力しており、村上名誉教授が弘前の地との関係性により制作してきた、創作の多様性や民俗と前衛の関係を感じさせる作品や資料群が展示されています。また、村上名誉教授が制作し、現在弘前大学創立50周年記念会館(文京町キャンパス)に取り付けられているステンドグラスを撮影した写真のパネルも展示されています。


解説をする木村氏

展示の様子


 塚本教授の展示「津軽モンタージュ」では、りんごの花粉を運ぶマメコバチやかつて津軽藩の武士が飼育していた金魚、津軽錦の彫刻など、弘前との出会いで生まれた彫刻やドローイング(線画)などの作品が展示されています。また、塚本教授は会期中、展示室内にしつらえられたアトリエで、公開制作を行います。


ドローイングについて解説する塚本教授

これから公開制作を行うアトリエ


 その他、会期中には塚本教授、北原教授も登場するトークセッションやワークショップなどのイベントも開催される予定です。

 展示は2022(令和4)年1月30日(日)まで。
 弘前とりんごの関係性や弘前という地域について、さまざまな角度から感じ、考えられるようなプログラムとなっておりますので、ぜひ一度足をお運びください。

■2021年度秋冬プログラム「りんご前線—Hirosaki Encounters」の詳細はこちら
(弘前れんが倉庫美術館ホームページ)

りんご前線パネル

【学生向け】弘前れんが倉庫美術館「学生鑑賞支援プロジェクト」

 現在弘前市内5大学に在籍する学生(先着1,000名)の観覧料が無料になる「学生鑑賞支援プロジェクト」が実施されています。
 芸術に触れるだけでなく、芸術と学術の融合を感じられる展覧会です。弘前市内おすすめの観光スポットでもありますので、ぜひこの機を逃さず、足を運んでみてください。

 ■最新の情報はこちら(弘前れんが倉庫美術館ホームページ)から

ポスター

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