地元アイドルによる入院患者と職員向けの院内コンサートを開催

弘前大学医学部附属病院では、年に数回、入院患者さん向けの院内コンサートを開催しておりますが、この度、地元の音楽事務所である有限会社リンゴミュージックから、“入院患者さんを励まし、元気になってもらいたい、そしてそれを支える病院職員に感謝の気持ちを伝えたい”と、院内コンサート開催の申し出があり、2025（令和7）年5月14日（水）に「ライスボール&多田慎也 Presents　Mini Live『初夏のスペシャルコンサート』」を開催しました。

ライスボールは、青森県内を拠点として音楽活動に限らず地元のテレビやラジオ番組でも大活躍の結成10年目を迎えるボーカルグループです。多田慎也さんは多数のアーティストに楽曲を提供している音楽プロデューサーであり、ライスボールの楽曲も多数手掛けています。

コンサートでは、多田 慎也さんのキーボード演奏も加わりライスボールの楽曲9曲が披露されました。ポップな「JAN－KEN－PON」では観覧者も歌に合わせてじゃんけんをして会場を盛り上げ、“おにぎり”の想い出から家族への愛を歌詞に込めた「掌（たなごころ）」では会場の皆が優しい歌声に聴き入っていました。

会場には入院患者さんと職員合わせて約200人が訪れ、ライスボールの歌とダンス、そして地元言葉での軽快なトークで笑顔が溢れ、楽しい一時を過ごすことができました。