2025(令和7)年4月26日(土)、「第4回青森いきいきやさいレディコンテスト」最終審査会が開催され、弘前大学医学部医学科4年生の中野 皐月(なかの さつき)さんが4代目「青森いきいきやさいレディ」に選ばれました。
JA全農あおもりが主催する「青森いきいきやさいレディコンテスト」は、青森県産の野菜や花の認知度向上と消費拡大につなげようと、2019年度に初めて開催され、今回が第4回となります。
二次審査を通過した7名の中から、中野さんを含む2名が「青森いきいきやさいレディ」に選ばれ、令和7年6月1日から令和9年6月30日までの約2年間、テレビやラジオなどメディアへの出演や、県内外のキャンペーンやイベントでの活動などを通じて、「青森県産やさい・花き」のPR活動を行っていきます。
福岡県出身の中野さんは、応募のきっかけについて、「青森に来てから季節ごとに訪れる野菜との出会いを心待ちにするようになりました。嶽きみやせりなど、初めて出会う野菜の多さとおいしさに感動し、地域に根ざした『農』の魅力をもっと多くの人に伝えたいと思うようになりました。医学を学ぶ傍ら、地域とのつながりを大切にしながら、『食』の大切さを広めたいという思いから応募しました」と青森県の野菜への想いとともに述べました。
今後の活動について、「青森の野菜には、自然の恵みと生産者の方々の深い想いが詰まっています。『私たち消費者が食べることは、誰かを応援することにつながる』という視点を大切に、青森いきいきやさいレディとして、その魅力を丁寧に伝えていき、生産者と消費者をつなぐ存在として地域に貢献していきます」と意気込みを語りました。
■第4回青森いきいきやさいレディコンテスト(JA全農あおもりホームページ)
https://www.zennoh.or.jp/am/yasailady2025/