令和7年度「弘前ねぷたまつり」に出陣しました
2025.08.05
地域
津軽の夏を代表する祭り「弘前ねぷたまつり」が、2025(令和7)年8月1日より開催されました。弘前大学は、初日に行われた合同運行に出陣。昭和39年の初参加以来、今年で59回目の出陣となりました。今年も、学生・教職員・役員が一丸となって、大型・小型ねぷたの制作や準備、運行に取り組みました。
大型ねぷたの絵は、ねぷた絵師・聖龍院 龍仙 氏が手がけました。題材には、中国の歴史物語「三国志」から、飛刀の名人とされた祝融(しゅくゆう)夫人と、その夫・孟獲(もうかく)がともに戦う迫力の場面が描かれ、色鮮やかで迫力ある作品に仕上がりました。
運行当日は、文京町キャンパスで出陣式が行われたあと、大学から約3km離れたスタート地点まで学生と職員が力を合わせて、ねぷたを人力で運搬しました。小型ねぷたは途中、弘前大学医学部附属病院に立ち寄り、入院中の子どもたちや病院スタッフで本番さながらに運行し、ねぷたまつりの雰囲気を楽しみました。
土手町コースで行われた本番の運行では、学生や留学生、教職員、役員など多くの大学関係者が参加。夜の街に鳴り響く「ヤーヤドー!」の掛け声と勇壮なねぷた囃子が、弘前の夏を一層盛り上げました。
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