令和7年度第2回地方創生ネットワーク会議を開催
2026.02.20
地域
弘前大学地域創生本部では、本学と包括連携協定を締結している自治体・金融機関・経済団体をはじめとする関係機関と連携し、地域における課題を共有し、解決につなげることを目的として、平成29年度から「地方創生ネットワーク会議」を開催しています。
今年度2回目は、連携推進員第10回定例ミーティングとの併催により、2026(令和8)年1月23日(金)に「歩きたくなる“ウォーカブル”なまち」をテーマとした基調講演とパネルディスカッションを開催し、オンラインを含め100名を超える方々にご参加いただきました。
前半では、一般社団法人OSKINy(オスキニー)代表理事の長内遼太郎氏を講師としてお招きし、『「歩きたくなる“ウォーカブル”なまち」とは』と題してご講演いただきました。「好奇心と居心地の良さ、日常がワクワクする暮らしづくり」をコンセプトとする「弘前版“ウォーカブル”」は、全国的にも注目を集めている取組であり、その象徴的なプロジェクトである「ひろさきまちなかピクニック」は、やりたいことや実現したい思いを持つ人々が主体的に集い、まちなか空間を活用してチャレンジする取組として展開されています。「弘前版“ウォーカブル”」に込めた問題意識やビジョン、具体的な活動内容や今後の展開について説明がありました。
後半のパネルディスカッションでは、まわりみち文庫(弘前市)店主の奈良匠氏、本の市・はなかり市(各地で実施している出版物の販売イベント)代表の成田安香音氏、長内氏の3名と、『「楽しい!」が交差するまち【book編】』と題して、自分の思いを描く「楽しい暮らし」について考えていきました。
日常的に立ち寄る場や文化的な営みに触れる中で生まれる気づき、まちの環境変化を通じて感じた意識の変化に加え、本を媒介とした市民参加型の取組などが紹介され、個人の関心や行動がまちなかの新たな動きにつながっていることが示されました。
今回の会議を通じて、地域活性化を支える要素の一つとして、地域で暮らす一人ひとりが日常の中に楽しさや充実感を見いだす姿勢の重要性が示されました。講師の方々の取組は、個人の関心や「楽しい」という思いを起点に、周囲や地域へと波及してきた実践として紹介され、参加者にとって、自身の暮らしや地域との関わり方を見つめ直す機会となりました。
地域創生本部では引き続き、本学と包括連携協定を締結しているすべての機関等と連携し、地方創生を推進していきます。



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