本学とインドネシア共和国のバンドン工科大学との大学間交流協定の調印が郵送方式により行われ,平成29年5月2日付けで教育・研究に関する交流協定が締結されました。有効期間は5年間で自動更新となっています。
バンドン工科大学とは,本学北日本新エネルギー研究所とバンドン工科大学の化学工学部門が東アジア地域の科学技術協力を推進する共同研究プログラム「e-ASIA JRP」にインドネシア側で採択され共同研究が盛んに行われてきました。また,文部科学省国費外国人留学生として理工学研究科に学生が入学したり,科学技術振興機構の日本・アジア青少年サイエンス交流「さくらサイエンスプラン」によりバンドン工科大学の学生を受け入れるなど積極的な交流が図られてきました。
バンドン工科大学は,学生数約22,000人,12学部,12研究科(50修士課程専攻),8研究所,5研究センターを擁する1959年設立の国立大学で,インドネシアにおける最も優れた理工系大学と評価されています。
インドネシア共和国の大学との協定はバンドン工科大学が初めてであり,今後ますますの交流の発展に期待がもたれます。