弘前大学ねぷた実行委員会は令和元年7月3日(水)、弘前大学創立50周年記念会館岩木ホールにて、ねぷた横笛講習会を開催しました。弘前大学は8月1日から開催されるねぷたまつりへ、8月1日、5日、6日の3日間出陣する予定です。講習会はねぷたまつりへ向けて実施しているもので、2011年から開始し、今年で9年目。講習会初日となった3日は、学生や教職員、教職員の家族など、約30名が参加しました。
講習会では参加者へ塩化ビニール管の練習用の笛が配付されました。始めに世話人の人文社会科学部 渡辺麻里子教授から講習会の始まった経緯や趣旨、ねぷた祭りについての説明があり、その後市民有志の講師が指導に当たりました。弘大囃子組の学生も参加しており、参加者は一人一人丁寧な指導を受け、和やかな雰囲気の中で囃子の練習をしました。数名は別室で金属製の打楽器である「鉦(かね)」の指導を受けました。
最後には参加者全員で立ち上がって演奏した後、ねぷたの掛け声である「ヤーヤドー」の発声練習,講師陣の模範演奏が行われ、講習会が締めくくられました。参加者からは「教え方がわかりやすく、本当に1回の講習で吹けるようになった」「太鼓もやってみたい」などの感想が寄せられました。
横笛講習会は17日(水)・19日(金)も18時30分から20時まで、弘前大学50周年記念会館2階岩木ホールで開催されます。希望者は上級者コースの指導を受けることもできます。また、全体練習は7月24日(水)・26日(金)・29日(月)の18時から19時まで、保健管理センター前にて実施予定です。(雨天時は状況により中止)
ぜひお気軽にご参加ください。
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指導を受ける参加者