弘前大学

弘前大学八戸サテライト共催「防災イブニングセミナー“地震災害軽減を考える”」開催

2019.12.11

弘前大学八戸サテライトは,令和元年12月5日(木)に八戸サテライトにおいて,理工学研究科,地域創生本部,公益財団法人シルバーリハビリテーション協会と共催で「防災イブニングセミナー“地震災害軽減を考える”」を開催しました。
本講座は,近年頻発する地震による災害発生を受け,地域の災害と防災に対する知識と意識の向上と,災害に強い地域・社会について考察を促すことを目的に,地震を学術的観点から学ぶ講座です。
講師には弘前大学大学院理工学研究科 片岡 俊一 教授を招き,「三八地域の揺れ易さの特徴と折爪断層による地震動」と題して講演が行われ,県南地域自治体職員,金融機関,地元企業や本学教職員40名が参加し,三八地域の地震の歴史から,地震や地震計のメカニズム,想定される地震やその対応策などについて学びました。
本講座の講演終了後には,情報交換の場を設け,講師を交えて参加者同士が名刺交換,講演内容や近況の課題などについての意見交換を行うなどしてネットワーク形成の促進が図られました。
今後も弘前大学八戸サテライト・地域創生本部では,様々な地域課題に対し本学のシーズを用いて解決に資する取組を実施してまいります。

講演する片岡教授
講演する片岡教授
講演会場全体の様子
講演会場全体の様子