2021(令和3)年4月4日(日)、「第36回弘前城ミス桜コンテスト」決勝審査が開催され、一次審査を通過した15名の中から、弘前大学教育学部3年生の山田小雪(やまだこゆき)さんがミス桜グランプリに輝きました。
山田さんは小学校教員になるために勉強中。弘前大学吹奏楽団に所属し、楽器はトロンボーンを担当。市内の小学校でブラスバンドの指導も行っています。決勝審査の1分間スピーチでは、演奏会の指揮者を務めている経験などから、「よりお客さんに笑顔になってもらうには?を考えて、人を喜ばせることが好き。大学生としての視点で、特に若い人にもっと弘前っていいなと思ってもらえるように情報発信していきたい」とアピールしました。受賞が決まった瞬間は、「嬉しかったのと同時に責任を感じ、積極的に頑張っていこうと思った」と振り返る山田さん。
今後の活動について、「弘前には古き良き街並みがあり、おしゃれなカフェなどの映えスポットもある。県内外問わず国外へ向けても、弘前の良さを知ってもらえるよう、SNSなどで発信していきたい」と笑顔で意気込みを語りました。
山田さんはこれから1年間、弘前市で行われる季節のイベント、観光や物産に関連する行事に参加し、弘前市の観光PRを行っていきます。