令和3年度岩谷元彰弘前大学育英基金「奨学金給付事業」採用者授与式を挙行

　弘前大学では、令和4年3月1日（火）に令和3年度岩谷元彰弘前大学育英基金採用者授与式を行いました。

　岩谷元彰弘前大学育英基金「奨学金給付事業」は、申請資格を満たした成績優秀な学生に対し、一人20万円の奨学金が給付されます。今年度はコロナ禍ということもあり、初めてのオンライン開催となりました。当日は15名の採用学生の中から7名の学生が参加しました。

　授与式で福田学長から、採用学生に対し祝福の言葉と本育英基金の設立の経緯についてお話があり、「寄附者である岩谷元彰様（今は故人）及び岩谷様のご遺族からのご厚意により、平成23年度から長きにわたり、本奨学事業が継続できている。感謝の気持ちをもって、引き続き勉学に励んで欲しい。」と激励の言葉が送られました。　

　また、オンライン授与式に参加した学生からは、感謝の気持ちに加えて、奨学金の使途や今後の目標などについて報告があり、本奨学金を活用しより意欲的に学びを深めようと努力している学生たちに、福田学長をはじめ郡理事（教育担当）および選考委員からあたたかな拍手が送られました。

オンラインによる授与式の様子

オンライン授与式に参加した学生7名と、福田学長、郡理事（教育担当）及び選考委員3名