弘前大学

弘大生が運営するカフェ「ぽんよう」、リニューアルオープン!

2022.04.20

カフェ「ぽんよう」は、昨年2021(令和3)年5月に弘前市紙漉町「集会所indriya」を利用してオープン。運営するのは立ち上げ当時、弘前大学人文社会科学部4年だった佐藤多恵さん(以下多恵さん)と佐藤萌野さん(以下萌野さん)の2人です。多恵さんは現在進学し、地域共創科学研究科1年、萌野さんは卒業し、社会人として引き続き運営に携わっています。

「ぽんよう」は中国語で「友達」の意味。“一緒に頑張る友達のような居場所”をコンセプトに、中国語を学んでいた2人で命名しました。

「ぽんよう」の前で。多恵さん(左)と萌野さん(右)

これまで週2日、17時から24時の時間帯で営業していたところ、2人の進学・卒業を機に、2022(令和4)年4月12日(火)から、週4日(火・水・木・金)に拡大しました。 13時から17時はカフェとして喫茶メニュー(ドリンク400円~ おやつ250円~)を用意、17時から24時は勉強や話し合いができるスタディカフェとして時間料金制で滞在できる空間を提供します。こだわりのドリップコーヒーや茶葉から淹れる紅茶、地域のお店から仕入れたおやつを楽しめる他、食器やアクセサリーなどの雑貨を購入することもできます。

おいしいマフィンやリンゴジュースを販売

Wi-fiなど、作業等での滞在を可能にする環境を整備

雑貨の販売も行う

店内の様子

「ぽんよう」は弘前大学文京町キャンパスから徒歩10分、本町キャンパスからも徒歩20分程度の距離に立地。試験期間には学生の利用が多いそう。「今まで利用できるのは学生だけ、という印象を持たれることが多かった。勉強や作業などの目的がなくても、カフェや居場所としていろいろな方に気軽に利用してほしい」と多恵さん。萌野さんは「向かいに郵便局、近くに清水の湧き出る“富田の清水(しつこ)”があり、地域の方の往来がある場所。何かのついでにでも立ち寄ってもらえれば」と呼びかけました。

今後はカフェとしての営業の他、『「一緒に頑張れる」勉強会』も実施予定。韓国語講座の準備をしている萌野さんは「いろんな関心の入口を作っていきたい。人が自由に交わりながら、関心が被っているところを共有して交流が生まれる場所にしていければ」と期待を込めました。

カフェの庭を農学生命科学部の学生と土起こしし、玉ねぎを育てるなど、思い思いの目的を持った人が集まる場になりつつある「ぽんよう」。多恵さんは「ぜひふらっと立ち寄ってみてほしい。常にだれかがいて賑わっているような、あたたかい空間を作っていきたいです」とコメントしました。

■最新の情報は「ぽんよう」のInstagramから @peng.you05
「ぽんよう」紹介リーフレット(PDF 748KB)