弘前大学

令和4年度「弘前大学表彰」表彰式を挙行しました

2022.06.01

弘前大学では,教育研究活動,課外活動の振興,医療活動,教育研究支援活動,大学改革の推進,社会活動,職員の模範となるような活動等において顕著な功績があった本学職員・団体及び本学との産学連携,社会連携又は教育若しくは文化活動において顕著な功績があった学外の方を「弘前大学表彰」により表彰しています。

今回は,顕著な功績があると認められた8名の本学職員及び4の学内の団体が「弘前大学表彰」により表彰されることとなり,2022(令和4)年5月31日(火),創立50周年記念会館岩木ホールにおいて表彰式が執り行われ,福田学長から表彰者に表彰状及び記念品が授与されました。

蒔田 純 准教授(教育学部)

三浦 富智 教授(被ばく医療総合研究所)

新型コロナワクチン一括接種プロジェクトチーム

挨拶する福田学長

令和4年度 弘前大学大学表彰 表彰者

【個人】蒔田 純(教育学部 准教授)
自身の専門(政治学)を生かした主権者教育に係る多様な活動を行い,特に,自作のアニメーションを用いた小学校での出前授業を多数実施し,その教育効果を分析した学術論文を発表している他,授業の様子が多くのメディアで取り上げられていることが教育研究活動において顕著な功績であると認められたもの
【個人】勝川 健三(教育学部 教授)
「総合教育棟中庭環境整備委員会」において中心的な役割を果たし,担当部課と連携し整備を実施するなど,キャンパス内のアメニティ向上とコミュニケーションの活性化を促進する環境づくりにおいて顕著な功績をあげたことが教育研究等支援活動において顕著な功績であると認められたもの
【個人】鬼島 宏(大学院医学研究科 教授)
一般社団法人日本医学教育評価機構による医学教育分野別評価を受審するに当たり,医学教育センター副センター長・学務委員長として受審準備を整え,本学医学部医学科の医学教育が評価基準に適合するとの認定に大きく貢献したことが教育研究活動において顕著な功績であると認められたもの
【個人】野戸 結花(大学院保健学研究科 教授)
平成5年4月から30年近く本学及び大学院保健学研究科の教育・研究に尽力し,特に放射線看護及び被ばく医療に関する学術的基盤の充実と発展に大きく寄与したことが教育研究活動において顕著な功績であると認められたもの
【個人】山尾 僚(農学生命科学部 准教授)
弘前地域の自然を生かした学生教育に真剣かつ精力的に取り組み,学部学生や大学院生の研究指導を進めた結果,指導学生が数多くの学会表彰の受賞,日本学術振興会特別研究員としての採用,多数の民間助成金の採択等を果たしたことが教育研究活動において顕著な功績であると認められたもの
【個人】三浦 富智(被ばく医療総合研究所 教授)
「リンゴ機能性表示食品開発グループ」のメンバーとして参画し,数多くの賞を受賞しリンゴの高付加価値化に貢献したと評価された。また,日本放射線影響学会が設置した委員会において,委員長として大規模放射線災害時の線量評価体制の整備を進めていることが教育研究活動及び社会活動において顕著な功績であると認められるもの<
【団体】新型コロナワクチン一括接種プロジェクトチーム
本学学生・教職員等を対象に新型コロナワクチン一括接種を実施し,安心して対面授業や研究及び課外活動が行える環境を整えること等に貢献し,他大学の学生・教職員に対してもワクチン接種を行い,ワクチン接種に係る地域の負担軽減等を図ったことが医療及び社会活動において,顕著な功績であると認められるもの
【団体】弘前大学デジタル化検討プロジェクトチーム
デジタル技術を活用して業務のあらゆる場面へのデジタル化導入の可能性を検討するプロジェクトチームを設置し,具体的な提案とともにデジタル化のプロセスを提示し,積極的な提案を行ったことが大学改革の推進等において顕著な功績であると認められるもの
【団体】学生課再利用促進チーム
学生寮の1人部屋改修によって不用となった家具を 学内で積極的に再利用を進めたことにより廃棄費用及び購入費用の節約に大いに寄与することとなったことが顕著な功績であると認められたもの
【団体】イングリッシュ・ラウンジ
青森県内の高等学校の生徒を対象としたセミナーをオンラインで提供した。その活動は本学の教育に対する取組を社会に広く周知するものであると同時に,高校と大学の橋渡しをすることでより高い教育効果を目指すという次世代育成の観点からも有意義なものといえる。このことが教育研究活動及び社会活動において顕著な功績であると認められるもの
【個人】上原子 晶久(理工学研究科 准教授)
平成28年度から教育推進機構アドミッションセンターの兼任担当教員として,平成29年度から同センター入試広報部門の部門長として,本学の入試広報活動の企画立案及び実施の中心となり,全学的な入試広報活動の体制を整え,本学の継続的な志願者確保に多大な貢献をしたことが教育研究活動及び大学改革の推進等において顕著な功績であると認められたもの
【個人】藤嵜 里美(技術部 理工学研究科教育研究支援室 技術職員)
化学物質の管理方法を見直し,学内統一の管理システム導入を企画・立案すると共に勉強会を開催し,システム導入後は全学ユーザーへの取扱説明会を主催しアフタフォローするなど,教職員及び学生の環境安全衛生活動として顕著な功績であると認められたもの