弘前大学医学部附属病院新病棟竣工記念式典を開催

弘前大学医学部附属病院では、施設の狭隘化及び老朽化した第一病棟の機能を移転するため、新たな入院病棟として「入院棟東」を建設しました。

その竣工を祝い「弘前大学医学部附属病院新病棟竣工記念式典」を2023（令和5）年7月7日(金)に開催し、院内外関係者約50名が参加しました。

式典では、袴田健一病院長から新しい機能を有する病棟で、安心安全な高度医療を提供していきたいとの抱負や、関係者の方々へ謝意を示す式辞が述べられ、福田眞作学長の挨拶の後、宮下宗一郎青森県知事、櫻田宏弘前市長、大山力前病院長からご祝辞を賜りました。続いて、赤石勝施設環境部長から、病室空間の快適性向上や災害対策に配慮された整備など、新病棟について概要説明がありました。

式典終了後に行われた施設見学では、食事の急速冷凍、加熱を可能としたスマート調理システムを整備した栄養管理部厨房をはじめ、新たな医療機器の導入により、診察機能が強化された光学医療診療部、療養環境を向上させた感染症病棟や各病室などが案内され、参加者は職員からの説明に熱心に耳を傾けていました。