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【プレスリリース】サケプロテオグリカン特許「プロテオグリカンを含有する魚類軟骨水抽出物を含む経口組成物(6629024号)」の取得について(保健学研究科)

【本件の概要】
 弘前大学(保健学研究科、青森県弘前市)とサンスターグループ(大阪府高槻市)はサケプロテオグリカンの機能性食品としての応用化をはかるため、脂質異常予防に関する研究を実施して参りました。この度、長年にわたる研究成果として野坂 大喜(保健学研究科 講師)らの研究チームが特許として「プロテオグリカンを含有する魚類軟骨水抽出物を含む経口組成物(6629024号、2019年12月13日)」を取得致しました。また本研究成果はThe 7th International Conference on Food Factors (ICoFF2019、神戸市、2019年12月2~5日開催)において発表致しました

【特許取得技術概要】
 女性の閉経に伴って生じる更年期障害は骨粗鬆症や膝関節症、心疾患などのリスクを増加させることが知られています。卵巣から分泌される女性ホルモンの1つであるエストロゲンは、閉経後に低下することで脂質異常が生じやすくなり、特に悪玉コレステロールであるLDLコレステロールの増加が引き起こされます。脂質異常は動脈硬化や心疾患発症にもつながることから、更年期を迎えた女性においては食事コントロールが重要であるとともに、予防食品の開発が期待されていました。この度サケプロテオグリカンの機能性について、動物実験による評価を行ったところ、サケプロテオグリカンの摂取により、LDLコレステロールなどの非善玉コレステロールが低減し、脂質異常を予防する効果が認められ、特許取得に至りました。

 本研究グループは今後も新たな医学的機能性に関する研究を行い、本県の地域産業の発展のみならず、我が国の医療産業の発展に貢献できる研究開発に努めて参ります。

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