新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対応について

【プレスリリース】りんごやさくらの剪定枝を原料とした和紙について(教育学部)

本件のポイント
  • 地域の未利用資源であるりんごやさくらの剪定枝を原料として「和紙」を作製し、新しい価値を創造する商品・サービスを生み出すため、「ひろさき産学官連携フォーラム」(会長:櫛引利貞)内に「りんご/さくら和紙研究会」(代表:弘前大学教育学部技術教育講座 廣瀬孝講師)を令和2年10月に設立しました。
  • 弘前市相馬地区の「紙漉の里」にて、地元の「紙漉隊」や地域おこし協力隊の協力のもと、りんご剪定枝を原料として手漉き和紙の試作品を作製しました。
  • 今後、さくら剪定枝を原料とした和紙も含め、ねぷたや金魚ねぷたなどの工芸品への活用、お酒のラベルや絵はがきなどの紙製品の開発、また、紙漉き体験ツアーなどの新しい観光資源の創出と、COVID-19の影響で低迷している青森の観光地としての魅力再発見、価値向上を目指していきます。
  • さらに、紙製品の活用でプラスチック使用削減など循環型社会の構築を見据えた取り組みを目指します。
  • りんごやさくらの剪定枝をお譲り頂ける方がいらっしゃいましたら、御連絡を頂ければ幸いです。
本件の概要

・背景と経緯
 青森県はりんご生産量日本一ですが、剪定枝については、薪などの燃料として使われている以外はほとんど有効活用されていません。また、さくらは一大観光資源となっていますが、剪定枝については、薪などでの利用の他は、家庭で花見を楽しむために一部が市民に配布されている程度で、大半は廃棄物として処理されているのが現状です。りんごもさくらも青森県の主要な観光資源であるため、この未利用資源である剪定枝を活用することができれば、新しい価値を創造できると考えました。
 一方、和紙はねぷたや津軽凧など伝統工芸品に多く使われていますが、東北では唯一和紙の産地がありません。
 そこで、りんごとさくらの剪定枝を用いて和紙を作製し、ねぷた、燈籠、津軽凧など伝統工芸、お酒のラベルや絵はがき、商品パッケージなど紙製品の他、紙漉き体験ツアーなどの観光資源化としての活用を目指し、COVID-19で低迷している青森の観光地としての魅力再発見、価値向上を目指すための活動を行う事としました。

■詳細はこちら(プレスリリース資料)


パルプ化したりんご剪定枝

今回試作した和紙。今後金魚ねぷたなどを試作予定
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