弘前大学

北日本新エネルギー研究所とむつ市との間で連携・協力に関する協定を締結

2014.03.31

 本学北日本新エネルギー研究所は,むつ市との間で,相互の発展に資するため両者が包括的な連携のもと再生可能エネルギーの資源調査,資源開発,再生可能エネルギー産業の分野において相互に連携・協力する協定を平成26年3月27日に締結しました。

  むつ市内で行われた協定書調印式には,むつ市から宮下むつ市長,新谷副市長及び遠島教育長が,本学から佐藤学長,大河原社会連携担当理事・副学長,村岡北日本新エネルギー研究所長が出席して行われ,宮下むつ市長と村岡北日本新エネルギー研究所長が協定を締結し,また,先行して進める予定の地熱開発に関する覚書を取り交わしました。

 調印にあたって,宮下むつ市長からは,「むつ市が有するポテンシャルを生かした再生可能エネルギーの資源開発が地域振興につながることを期待しており,先行して地熱開発を協力して進めていきたい。」と,村岡北日本新エネルギー研究所長からは,「今後協力して再生可能エネルギーの開発・促進を進めていくが,まず燧岳の地熱資源開発に協力することで地域の産業育成に貢献したい。」とそれぞれ挨拶がありました。また,佐藤学長からも「本協定の締結は,これまで以上にむつ市及び下北地域との連携協力関係の強化に繋がるものと考えており,大変感謝している。」と挨拶がありました。

 これまでも,むつ市及び下北地域とは様々な協力関係を進めてきたが,再生エネルギー開発に関する協力を加え,更なる連携を図っていくことが期待されます。

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