2025(令和7)年11月10日(月)に、「弘前大学J-PEAKSサイトビジット」が実施されました。本サイトビジットは、J-PEAKS事業の伴走支援チームが意見交換や施設視察をとおして、事業の進捗状況や課題を把握することを目的としたものです。
当日は、伴走支援チームからは本学の担当サポーターである加納敏行先生(大阪大学NECブレインインスパイヤードコンピューティング協働研究所 大学院情報科学研究科 副所長・教授、日本電気株式会社グローバルイノベーション ビジネスユニットグローバルイノベーション戦略統括部 上席技術主幹)と次席サポーターである須藤亮先生(日本工学会 会長)、J-PEAKS採択大学の代表者21名、また、文部科学省、日本学術振興会の皆さまにご来訪いただきました。会場の健康未来イノベーションセンターには、福田学長、村下副学長(Well-being戦略担当)をはじめとする本学関係者も多数出席し、総勢100名を超える関係者が一堂に会しました。
福田学長が本学J-PEAKS事業の全学方針・事業概要、村下公一副学長が取組状況を説明し、全学的な研究展開、国際連携、人材育成、教員配置などに関して活発な意見交換が行われました。
意見交換会後は、本学の若手研究者・スタートアップの紹介として、丹羽康貴准教授(医学研究科)、渋田美羽講師(人文社会科学部)、井上恒一氏(株式会社メディカルデータインテリジェンス代表取締役)、牧方咲良氏(合同会社MintAnd代表、本学農学生命科学部3年)が研究内容・事業展開を紹介、また、本学J-PEAKS事業の中核研究拠点となる「グローバルWell-being総合研究棟」の視察、本学が開発して全国展開中のコンパクト型健診プログラム「QOL健診」を体験いただきました。
サイトビジットの最後には、担当サポーターの加納先生より、「グローバルWell-being共創が創造するWell-being社会」と題して、本学がJ-PEAKS事業で掲げているビジョンに関してアドバイスをいただきました。
弘前大学は、今回のサイトビジットでいただいたご意見等を、今後の取組に活かしてまいります。













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