弘前大学

野鳥の巣箱設置プロジェクトをスタートしました

2021.11.22

弘前大学では、学生サークルの「野鳥の会」と協力して、文京町キャンパス内に「シジュウカラ」の巣箱を設置するプロジェクトを進めています。本プロジェクトは、「弘前大学グリーン環境整備委員会」で実施を決定したもので、学内30箇所への巣箱設置に向け、令和3年11月12日から作業を進め、17日に完了しました。
シジュウカラは1年間に12万5千匹もの虫を食べると言われており、キャンパス内に住み着いてもらうことにより、近年キャンパス内で大量に発生している「アメリカシロヒトリ(毛虫)」の抑制につながることを期待しています。また、将来的には小学生等の環境教育の一環として本プロジェクトを活かしていければと考えています。

なお、学生サークル「野鳥の会」は、普段から弘前公園や河川等で野鳥の観察を行っているそうで、今回のプロジェクトでは、巣箱の設置場所やサイズの選定、取り付け作業に尽力してくれました。今後は、巣箱の観察にも協力していただきます。

設置されたシジュウカラの巣箱
巣箱を設置する学生サークル「野鳥の会」
学内の木に巣箱を設置する様子
学内30箇所への巣箱設置に向け作業を進める