弘前大学

「協働によるまちづくり 学生ジャーナリスト No.1 決定戦」弘大生チームが1位~3位を受賞!

2022.12.23

2022(令和4)年12月20日(火)に「協働によるまちづくり 学生ジャーナリスト No.1 決定戦」の表彰式が弘前市役所にて開催され、弘前大学人文社会科学部の学生チームらが1位(協働大賞)、2位(協働優秀賞)、3位(準協働優秀賞)を受賞しました。

このコンテストは、市内の高校、大学などに通う学生を対象に、学生のまちづくり促進、市内で行われている様々なまちづくりを幅広く市内外にPRすることを目的に弘前市が主催し、今年度は11作品の応募がありました。

1位に輝いた田村眞子さん(人文社会科学部3年)ら「弘前大学放送サークルLacus」のチームは、「引き継ぐ伝統、響かす音色」と題し、弘前大学の課外活動団体「弘大囃子組」を取り上げました。
新型コロナウイルス感染症の影響で2年連続で中止となっていた『弘前ねぷた』。3年ぶりの開催となった今年、「津軽剛情張大太鼓(つがるごうじょっぱりおおだいこ)」の運行に、弘大囃子組の代表を務める3年生を含むほとんどのメンバーが初めて参加しました。
田村さんは「これまで弘前ねぷたのような大きなイベントに参加したことのない3年生が、上級生として団体を引っ張るのはどんな気持ちだったのか気になり、取材してみたいと思ったのがきっかけだった」と話しました。

2位は須藤光さん(人文社会科学部3年)らによる「弘前緑化体験記」、3位は萩荘和史さん(人文社会科学部3年)らによる「笑う食卓、囲む食卓」が選ばれ、表彰式では、櫻田弘前市長より田村さん、須藤さん、萩荘さんに表彰状が手渡されました。

受賞した田村さんは、「放送サークルでアナウンス原稿はよく書くものの、新聞記事を作るのは小学校以来。これまでサークル活動で培ってきた文章力などを活かして、新しいことにチャレンジした結果、今回の受賞につながったことが嬉しかった。頂いた賞金は、放送現場で使用するアクセント辞典をサークル備品として購入するのに使いたい。」と喜びを語りました。

応募作品は2023(令和5)年1月4日(水)~1月31日(火)までの期間、弘前市役所前川新館2階ホワイエで展示されます。

見事1位に輝いた「弘前大学放送サークルLacus」代表の田村さん